HAKUBA VALLEYの中では、八方、栂池、五竜と比べて影の薄い?マウンテンハーバー以外認知度薄めの「岩岳スノーフィールド」。
非圧雪エリアが豊富、起伏に富んだコースで滑るパウダーが面白く、岩岳好きなローカルも多いスキー場です。
ホームゲレンデ・シーズン券を購入4年目の私が、岩岳でパウダーを楽しめるコース、ポイントについてご紹介します。
コースマップ
赤枠で囲ったエリアがパウダーを楽しめるコースです。
view A・B
赤枠左上のエリアにある、viewコース。
それぞれA~Dまでありますが、非圧雪でパウダーが楽しめるのはA・Bです。
view A
コンデションによりクローズとなる事もありますが、マウンテンハーバー下にあるゲートから入ります。
右に落とせばツリーランエリア、そのまま進むと谷が連なる天然のハーフパイプ、地形の起伏を活かしたコースです。
圧雪が入らないので雪が降れば面ツルのノートラック、谷に落とし込んだり、壁を登ったりといつもと違うパウダーを楽しめる最高のコースです。
起伏が大きく、下から見るとこのような窪みが発生する所もあるので、ラインをしっかり確認する必要が。
view B
こちらもコンデションでクローズになる事も多々ありますが、非圧雪のノートラックエリアです。
斜度も急なためターンを切りすぎず一気に駆け降り、スピード感のあるパウダーを楽しめます。
コース両脇からはツリーランエリアとなり、コースが喰い尽くされた後はまったりパウダーを楽しめます。
view C・D
C・Dエリアでもツリーランに入っていけるポイントは何カ所かありますが、コースに合流する部分の最後が坂になっている所、ゲレンデから外れてしまう所などがあるので注意が必要です。
ノース
上段にある赤枠エリア、ノースゲレンデ。
ゲレンデ中腹あたりから、左方面・リフト線下あたりが非圧雪エリアとなります。
あまり左に行きすぎるとゲレンデに戻ってこれなくなるので、斜度とスピードを計算しながら滑りましょう。
サウスゲレンデ リフト線下
サウスゲレンデの左赤枠エリア、リフト線下にある非圧雪エリアです。
ここも起伏に富んだ地形に積もったパウダーを楽しむことができ、上空をリフトが通っているので目立ちたい人にもオススメのコース。
途中なだらかな場所があるので、スノーボードの方は、勢いをつけたまま滑り降りる必要があります。
沢・日影
赤枠中央にある、沢・日影コース。
ゲレンデ真ん中に1本だけ圧雪が入りますが、それ以外は非圧雪エリアとなります。
右方面に進むとSONEZAWA、まっすぐ進むとDANGANコースとなります。
SONEZAWA
起伏を楽しめる非圧雪エリア、コース左右には短いですがツリーランも楽しめます。
下部で沢コースに合流しますが、合流直前は起伏が激しく、坂になっているので積雪が薄い時は注意が必要です。
DANGAN
圧雪車が入らないので、降雪が無いと大きなコブのまま。その上に積もったパウダーは所々風に飛ばされてる場所もあり、フカフカとアイスバーンが混ざり合ったコンデションになる事が多い難しいゲレンデ。
30㎝程の降雪があれば底突きせず楽しめますが、20㎝程度だと慎重に進まないと危険です。
コース左側には方斜面のノートラックが広がっていますが、コース外となるのでロープはくぐってはいけません・・・
沢コースへの合流ポイントは坂になっているので、注意が必要です。
ホワイトリボン
左上にある赤枠エリア、下山コースの左側です。
ここも最低限の圧雪が入っているだけでそれ以外は非圧雪エリアとなります。
斜度は緩いのでまったりとパウダーを楽しむ事ができます。
こめつが
右下にある赤枠エリア、ゲレンデ中腹あたりまで非圧雪エリアとなります。
スキーの大会で規制されている事も多いコースですが、圧雪が入らない時にはノートラックとなり、パウダーを楽しむ事ができます。
まとめ
非圧雪エリアが多く、起伏に富んだパウダーが楽しめる岩岳。
平日のパウダー競争率は八方、五竜、コルチナと比べるとまだまだ少なく、長い時間パウダー楽しむ事ができます。
コースとコースの連結が悪く歩いて移動しなければならない所はマイナスですが、競争率が低く、起伏のあるパウダーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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