乗り続けて10年、バックカントリーからカービングまで1本あればどこでも滑れる万能ボード、Burton:Custom-X

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オールマウンテンボードであるBurton 「Custom-X」。この1本で圧雪バーンでのカービング、荒れたゲレンデ、バックカントリーでのパウダーまで幅広く楽しむ事ができます。

今は無きT6からCustomCustom-Xと板を変えながら、今は3枚目のCustom-Xに乗っています。

数年おきにCustom-Xを買い替え乗り続けてきましたが、これ1本あれば他のボードが特にいらないという事が理由の一つです。

今回は、長年使い続けているCustom-Xについてご紹介します。

Burton Custom-X スペック

※画像はBurton公式HPより引用

フレックスは硬め、スピードに乗ってカービングをしても板がズレることなくしっかり雪面を捉えることができます。
荒れた斜面でもバタつかず安定感が強い一方、反発も大きくしっかりと踏んで抑える必要もあり、足の筋力が弱い方、初心者の方には不向きです。

地形、パーク、カービング、パウダーと幅広く対応できるオールマウンテンの板、環境を選ばずにどこでも楽しめる万能ボードです。

フロントノーズが長くバインをセットバックすれば、後継姿勢をキープしなくても板が浮くので、パウダーを楽に楽しむ事ができます。

フロントノーズが長いので、スイッチで滑る時はターンする時に多少の違和感は感じます。

キャンバー

Flying V(ダブルキャンバー)

キャンバーとフライングVというソールの形状が二種類あります。

フライングVはバートン独自の呼び方でダブルキャンバーと考えて問題ないと思います。

私はキャンバーしか乗ってきていないので、フライングVについての乗り心地について何も言えないのですが、形状からすると、逆エッジになりにくく、デコボコした斜面では乗りやすいのかなという印象です。

パウダーボードも兼用可能

パウダーボードの「FISH」も持っていましたが、ゲレパウを楽しみつつ、圧雪バーンでカービングも楽しみたいとなるとCustom-Xを選択する事が多く、FISHが不要になりメルカリで売却しました。

八方尾根や立山などのバックカントリーへ行った際もCustom-Xで行きました。

バックカントリーでは、パウダー・新雪だけを常に滑っていられる訳ではなく、風の通り道ではカチカチのアイスバーン、トラバースする際、移動する際には凸凹の斜面を滑る事もあります。

その為、敢えてパウダーボードではなく、オールマウンテンで様々な状況に対応できるCustom-Xを選択する様にしています。

もちろん胸まであるような深いパウダーが積もっている時には、パウダーボードの強い浮力があれば簡単に滑る事ができるので、あるにこしたことはありません。

パウダーのためだけに板を買うのもな・・・という方には、パウダーも十分楽しめるCustom-Xがオススメです。

Custom-Xに合わせるべき バインディング

Custom-Xは硬い板なので、合わせるバインも硬めの方がいいと思います。

私は、ジェネシスを使っていますが、カーテル Xでも調子良さそうです。

BurtonのバインディングにはESTRe:Flexの2種類のタイプがあります。

それぞれ使用してみましたが、今はRe:Flexの方を使っています。
ESTは角度や長さを細かく調整できますが、より足裏に力が伝わる?イメージのRe:Flexの方を使っていますが、好みによると思います。

Custom-Xに合わせるべき ブーツ

ブーツはアイオンを履いていますが、ドライバーXも硬くてオススメです。

板・バイン・ブーツそれぞれの硬さや、特徴、使用目的を組み合わせる事で目的に合った滑りができ、ギアの性能を十二分に引き出すことができると思います。

まとめ

Custom・X含め5枚・15年以上乗り続けていますが別ブランドに浮気することなく満足しています。

圧雪されたバーンをスピードに乗ってカービングしたい、キッカーや地形で遊びたい、パウダーも滑りたいという人にはオススメの1本です。

白馬五竜・JAM勝山・ネコママウンテン・ではバートンのテストライドあり、そこでレンタルすることもできるので、一度体験してみてはいかがでしょうか。

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