小谷・白馬・大町の10スキー場をまとめて「HAKUBAVALLEY」と称していますが、ここ数日の降雪によりスキー場のオープンが続いています。
昨日11月30日、ハクババレーでの3年連続最速オープンとなったのは、白馬五竜スキー場(9:40)、その後、八方尾根スキー場(9:45)、つがいけ高原スキー場(10:00)がオープン。
オープン時間を見ると、ハクババレーにおいての最速・一番にこだわっているのがお分かりいただけると思います。
3年連続で最速オープンとなった白馬五竜、スタッフとして関わっていたのでよく知っているのですが、社長がハクババレー最速オープンにこだわっており、週末に予定していたオープンが突然次の日に前倒しになったシーズンもありました。
スキー場としての「勢い」を付けて盛り上げていく為だと聞いた事がありますが、他のスキー場も同じような感じ?で一番を目指しているのでしょうか。
オープンの速さにこだわるより、運営の「質」にこだわって欲しいと思います(前倒しでオープン、強風により2時間で運休する八方尾根スキー場の件について)
HaKuBa 47スキー場
12月1日、本日オープンする47ですが、オープン初日から滑走エリアがかなり広い!
現時点ではハクババレーで滑走エリアが一番広いスキー場です。
ゲレンデ上部、R8は五竜と共用ゲレンデですが、そこから中腹にかけてもオープン予定(青色)です。
初滑りキャンペーンとして、リフト券購入の先着30名、レストラン『アリス』or『ルイス』で使用できる1,000円分のお食事券がプレゼント。
エイブル白馬五竜スキー場
稼働リフトは1本、パノラマコースのみ。
隣の47と比べると、滑走エリアの差が顕著です。
八方尾根スキー場
昨日はプレオープン、本日がグランドオープンとなる八方尾根スキー場。
リフト料金は4,000円と割引対応。
稼働リフトは、2本、パノラマコース(700m)
つがいけ高原スキー場
リフト1本、ハンの木ゲレンデのみ。
冒頭でも触れましたが、11月30日に急遽前倒しでオープンした八方尾根スキー場。
10時オープンの栂池より15分早い9:45分にオープン、(五竜は9:40)結果として五竜より5分遅れてのオープンになりました。
オープンから2時間後、風が強くなりリフト・ゴンドラが運休、12時には運休が決定しわずか2時間だけの営業となりました。
私は以前、東急系列のスキー場に勤務していたのですが、リフトを運休するということは一大事・重大な事でした。
運休する時間帯にもよりますが、午前中であれば割引券を配布したり、事情説明と謝罪対応に追われます。
その点、白馬へ来ると強風の影響を受けるエリアではありますが、あまりにも運休が頻繁に行われます。
特に風の影響を受ける八方は、すぐにゴンドラ・リフトが止まるのですが、それに慣れすぎて、簡単に運休対応を行っているように感じます。
強風予報が出るのは前もって把握でしているはず、シーズン券を持っているお客さんばかりではないので、チケット購入して、リフトが動かなくなったではすまない話だと思うのですが・・・
元スキー場職員としては、運休に対する認識の差に違和感を感じてしまいます。
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