ミニ四駆、ラジコン、プラモデルに夢中になっていた幼少期。中学に入るとサッカー、大学に入るとスノーボードと興味の対象が移っていきました。
電気屋のおもちゃコーナーでプラモデルを見つけると、無性に懐かしく思い、30年前に作った事がある「タミヤ製：タイガー1型」を衝動買い。
接着剤、ピンセット、ニッパーを購入し、30年ぶりにプラモデルを作ってみる事に。
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30年前は問題なかった説明書の文字が小さすぎて読みにくい・・・
ダイソーで買った100円のニッパーでは細かいパーツが切り取れなかったので、先の細いプラモデル専用ニッパーを再度購入する事に・・・
先端が細いニッパーに変えると、作業効率がUP。切れ味もいいので無駄なバリをカッターで削り直す回数も減少。
タミヤ 先細薄刃ニッパー（ゲートカット用）クラフトツールシリーズ No.123 プラモデル用工具 74123
説明書には必要最低限の事しか説明がなく、パーツの接着場所、向きなどの記載は図で判断するしかありません。一度取り付けてみて、その後に接着剤を塗って組み上げていきます。
ピンセットも先が細いタイプでないとパーツがつかめません。
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今回購入したタミヤ製のタイガー1型、プラスチックのパーツを一枚一枚くっつけてキャタピラにしていくタイプで、このキャタピラ作りだけで5時間程かかってしまいました。
一日で作り終えてしまうのではなく、数日にかけて作業を積み上げていくのが好きなのでコツコツ制作してようやく完成。
トータル20時間くらい？塗装は面倒だったので素のままくみ上げただけの状態です。
接着剤の量が多すぎてはみ出ていたり、パーツの向きを間違ってつけたりとミスはあったものの、久しぶりにプラモデルを作ってみて感じた事。
1.集中できる
繋がっているパーツを一つ一つニッパーで切って組み立てていきますが、ホッチキスの針ぐらいの細くて小さなパーツは切り方が悪いと壊れてしまいます。
説明書は図があるだけで細かい指示はなく、どこにどの向きでつければいいのか迷う事も多く。組立後の姿をイメージして取付位置、方向を確認したりと、集中力が求められます。
日常生活で長時間集中する事はあまり無く、無になれる、時間を忘れて集中する事ができました。
2.指を使う
戦車は細かいパーツが多いので、ピンセットを使って組み立てる場面が多々あります。装着面の面積も狭く、接着剤をつけすぎるとはみ出してしまったりと、細かな作業、様々な道具を使って組み立てる事が求められます。
右手でピンセットを持ち、パーツを挟み、左手で接着剤を塗り、戦車本体に持ち替え、ピンセットでパーツをくっつけるなど、一つの工程でも両手をどう使うか、流れをイメージする必要もあります。
細かな作業が続くので、指先の運動、集中力の継続など、ボケ防止に最適なのでは？
今回30年振りにプラモデルを作ってみました。作業している時間は集中しているので、他の事を何も考えない時間となりストレス発散にもなりました。
認知症予防の一環としてもメリットがありそう、これからもプラモデル制作を続けていきたいと思います。
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