写真やイラスト等、他の人が作った素材を利用する事ができるストックフォトサービス。自分で撮った写真・イラスト・動画を販売する事もでき、副業の一つとして始める方も多いと思います。
現在ストックフォト5社に登録、長野県白馬村・北アルプスの風景写真をメインに活動しています。写真素人が撮った写真が売れるのか?
2024年1月~12月までの実際の売上をご紹介したいと思います。
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ストックフォト5社 2024年間売上 ¥43,197

ストックフォト5社に登録、2024年1月~12月までの売上総額は43,197円となりました。
一月3,600円ぐらいの報酬、まだまだ副業として稼げるレベルではありませんが、素材数の増加とともに、売上も徐々に増えているので継続して続けていきたいと思います。
1社ごとの売上についてご紹介します。

写真AC
写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (photo-ac.com)
写真ACはスマホで撮った写真でも登録・販売が可能で、ストックフォトを始めるのに敷居の低いサイトだと思います。
素材を利用する場合は無料でダウンロードできるので、販売以外でも使い勝手のいいサイトです。
1ダウンロードにつき3.25円が報酬となります。
2024年1月~12月 累計売上額 11,714円
ダウンロードの単価が3円台と低いですが、日に何度もダウンロードされるのでストックフォトで売上を身近に感じる事ができるサイトです。
写真ACで素材を販売する場合、素材の著作権は譲渡しなければならないので注意が必要です。
写真ACについては、こちらで紹介しています。

PIXTA
写真素材・ストックフォト | 日本最大級の画像素材サイト – PIXTA
PIXTAは日本で一番大きなストックフォトサイトです。求められる素材のクオリティーが高めなので、登録ではねられる事は少ないですが販売・ダウンロードは苦戦している状況です。
ピクスタでは写真の他に、イラストと動画も登録しています。
イラストはミッドジャーニー・Adobe Firefly(生成AI)を利用して作成しています。
https://www.midjourney.com/home
https://firefly.adobe.com/?media=featured
生成AIで作ったイラストも徐々に販売・ダウンロードされてきていますが、写真素材よりも作品数が少ない為、競合も少なくハードルは低いように感じます。
動画の編集ソフトはFilmoreを使用しています。
https://filmora.wondershare.co.jp
2024年1月~12月 累計売上額 12,761円
写真は長野県白馬村の北アルプス、中綱湖のオオヤマザクラ、季節の風景をメインに撮影、人物は一切無しというニーズが少ない素材の販売を行っています。
ESMさん(No.1275202)のプロフィール – PIXTA

Adobe Stock

アドビストックは海外のストックフォトサイトで、日本人以外の人にも素材を販売する事ができます。
写真の登録に関しては、ピクスタよりも厳しめ?ピクスタでは登録されてもアドビではねられるといったケースが多々あります。
対象を少しずらして撮った物、同じようなアングルは登録されない事が多く、著作権についても厳しめな印象を受けます。
昨年までは年に数枚ダウンロードされる程度だったのですが、こちらも写真の登録枚数が1,000枚を超えたぐらいから毎月ダウンロードされる様になり、ここ最近徐々に増えてきています。
ダウンロードされるのは、北アルプスの雪山の写真、白馬村のスキー場のゲレンデ風景が多く、外国人からダウンロードされている?気がします。

2024年1月~12月 累計売上額 7,346円

shutter stock

シャッターストックも海外のストックフォトサイトです。2024年3月から利用を始め、9カ月が経過しました。
上記のサイトと同様、北アルプスの雪山の写真、白馬村のスキー場のゲレンデ風景をメインに登録していますが、個人的には一番売上が伸びてきているストックフォトです。
シャッターストックでは、ダウンロードされた場所が世界地図に表示されるのですが、東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパが多く、逆に日本が少ない状況から、国外での利用者が多い事がわかります。

写真登録に関しては、PIXTA>アドビストック>シャッターストックという感じ?類似の写真はほとんど重複しているとしてはねられますし、有名な建物などは著作権や商標名が表示されているとして却下される事が多いです。

却下された理由がわかるので次回登録時の参考にはなりますが、正直なぜ却下されたのか?これは登録されたのかの明確な違いはよく解りません。
はねられることが多い為、登録枚数が伸びていかないなというのが印象として残ります。

また、登録する際にキーワード・説明・場所など英語での登録が必要となる為、毎回グーグル翻訳で英語に変換する必要があり、登録数が増えない(手間がかかる)理由の一つでもあります。
2024年1月~12月 累計売上額 11,276円

imagemart

イメージマートは日本のストックフォトサイトです。
2024年3月から利用を始めましたが、全く結果が出ていない状況です。
登録に関しては、PIXTA>イメージマート>アドビストック>シャッターストックといった印象で登録自体はされるのですが、全く売れないという・・・
生成AIで作成したイラストはほとんどが却下されました。写真・イラストともに却下された理由については全く知る事はできません。
2024年1月~12月 累計売上額 100円

使用カメラ:Nikon Zf

使用カメラ:オリンパス OM-D E-M10 MarkIII

編集ソフト:Lightroom
編集ソフトはアドビのライトルームを使用しています。月額:1,180円かかりますが、画像データをクラウドに登録できるので、PCが重くならず使い勝手がいいと感じています。
難しい編集(物を消したり、追加したり等)はせず、画像の色味を変えたり、透明度を変えたりする程度なので、今の所ライトルームで十分です。

ストックフォト・サイト毎の売上をご紹介しました。
それぞれストックフォトのサイト毎に特徴があるので、なるべくたくさんのサイトに登録し露出を増やしていきたいと考えています。
始めにピクスタに登録し、キーワードをコピペしてイメージマートに貼り付ける。その次にグーグル翻訳で翻訳したキーワードを、シャッターストックに貼り付ける。という順番で登録すると比較的簡単に登録することができるのでオススメです。
まだまだ収益化とまではいきませんが、自分の写真で新たな収入源を築いてみてはいかがでしょうか。

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