富山県立山町にある日本一の落差350mを誇る「称名滝」、雪解けの時期に現れるハンノキ滝は落差500m

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落差350m、日本で最も落差のある「称名滝」は富山県立山町にあります。その横には落差500m、雪解けの時期など条件が揃わないとみる事ができない「ハンノキ滝」。

今回は6月中旬の残雪が残る称名滝・ハンノキ滝をご紹介します。

立山黒部アルペンルートへ行く時に通る分岐を左に進んで行くと無料駐車場に到着。ここから徒歩で移動するのですが、緩やかな坂道が1.3㎞、約30分かけて称名滝・滝見台へ。

正面に見えてきたのが雪解け、梅雨の時期、雨が多い時しか見れない幻の滝、「ハンノキ滝」。滝の上部はガスで見えず・・・

緩やかな登り坂が続き、体力が奪われます。

滝に近づくにつれて、霧雨の様な細かい水飛沫が飛んできます。称名滝の下まで来ると雨が降っているような勢いの水飛沫、防水ウェアが必要です。

山道の角を曲がると、称名滝が目の前に。滝つぼには雪も残っていました。

水飛沫が凄いので素早く橋を渡り、右手奥の滝見台へ進みます。

滝見台は岩陰となり水飛沫がそれ程飛んでこないので、落ち着いて鑑賞できました。

称名滝は落差が350mありますが、4つの滝が繋がっています。1段目:70m、2段目:58m、3段目:96m、4段目:126m、滝つぼの直径は60m、深さは約6m。

上から落ちてくる水量が一定ではなく、時折轟音と共に岩にあたる水が増え、音と流れ落ちる水の迫力が凄い。

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年間10㎝程度岩が削られ、滝の位置が後退しているのも頷ける水の勢い。

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水量が多い時にしか見れないという「ソーメン滝」?

富山市内では27℃程ありましたが、滝の近くはひんやりと涼しく、水飛沫で寒いぐらい。

新緑の緑の山や樹々と滝の大瀑布が間近で見れる「称名滝」、駐車場含めて全て無料というコスパの良さ。

立山黒部アルペンルートからも近いので訪れる際には一緒に見てみてはいかがでしょうか。

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