長野県小谷村にある 「鎌池(かまいけ)」 は、四季折々の自然を楽しめる人気の観光スポットです。
特に秋の紅葉が有名ですが、実は 夏の青空に映える湖面の景色 もおすすめ。森に囲まれた鎌池は涼しく、避暑地としても訪れる人が増えています。この記事では、アクセス方法、注意点と共に夏と鎌池を訪れた様子を写真で紹介します。

鎌池へのアクセス方法
鎌池へは 国道148号線「小谷温泉口交差点」から車で約30分。
ブナ林を抜けるドライブコースが続き、道中から自然の豊かさを感じられます。ただし、 車1台しか通れない狭い道 がいくつかあるため注意が必要です。すれ違いが難しい場所もあるので、運転には十分ご注意ください。
駐車場は鎌池の近くに整備されており、到着後すぐに散策を楽しめます。
夏の鎌池の魅力:青空と涼しさを満喫
駐車場から鎌池の方へ進むと左右に道が分かれています。今回は左の方へ進みました。


鎌池周辺の遊歩道は登山道のような感じで結構険しい道でした。板を渡してその上を歩く場所も多く、サンダル履きで気軽に向かったのですが、かなり歩きにかったです。

鎌池が見えてきました。池を右手に見ながら進みます。
途中大きなクマの糞があったので、熊鈴なども準備しておいた方が良さそうです。

所々に見晴らしのいい場所がありました。


視界が抜け、青空と森と鎌池を綺麗に見る事ができました。
鎌池は1,190メートルとそれ程標高は高くありませんが、8月下旬の昼過ぎで気温は23℃。涼しい風を感じる事ができました。

さらに奥へ進むと、湖畔から突き出した島?にある石のお堂がある場所へ。


遮る樹々がなく、視界が抜けているので撮影スポットに最適でした。
紅葉のイメージが強い鎌池ですが、 夏は青空と湖面の美しいコントラスト が見どころです。晴れた日には鏡のような水面に青空と緑が映り込み、爽やかな風景が広がります。
標高約1,200mに位置するため、真夏でも気温が比較的涼しく、避暑地として散策や写真撮影に最適。
周囲には木陰も多く、湖畔の遊歩道を歩くだけで森林浴のような癒しを感じられます。
秋の鎌池:紅葉シーズンの絶景
もちろん、鎌池が最も注目を集めるのは 10月中旬〜下旬の紅葉シーズン。
ブナやカエデが一斉に色づき、赤や黄色に染まった木々が湖面に映り込む景色は圧巻です。散策路は一周約2km、所要時間40分ほどなので、ゆっくり歩きながら四季の移ろいを楽しめます。
周辺の立ち寄りスポット:「蕎麦屋 蛍」
鎌池へ向かう途中にある人気の飲食店が 「蕎麦屋 蛍」。
香り高い手打ち蕎麦や山菜天ぷらが評判で、観光客だけでなく地元の人にも愛されるお店です。鎌池の散策前後に立ち寄れば、旅の楽しみがさらに広がります。ランチタイムは混雑することが多いので、早めの訪問がおすすめです。
まとめ
小谷村の鎌池は、
- 夏は青空と湖面のリフレクションが美しい涼しい避暑地
- 秋は紅葉の名所として圧巻の景観が楽しめる
- 国道148号線から車で約30分、狭い道があるので運転は注意
- クマの出没に注意、熊鈴の携行も
- 周辺の「蕎麦屋 蛍」で食事も楽しめる
と、季節ごとに違った魅力を楽しめる観光スポットです。
小谷村を訪れる際には、ぜひ鎌池で自然の絶景を堪能してみてください。

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