ゲレンデではGoProやインスタ360などのウェアラブルカメラを使って動画撮影している人をたくさんみかけます。
撮影方法は自撮り棒を使って撮る「自分を含めた映像」と、ヘルメットや胸に装着して撮る「自分目線の映像」の二種類に分かれると思います。
今回は「自分目線の映像」についてご紹介したいと思います。
自分目線の映像の特徴は、臨場感があり、自分の目で見ている様に風景を感じられる事だと思います。
例えば、行った事のないスキー場やゲレンデでも映像を見る事によって、まるで自分が滑っている様な感覚を体験できます。
一人称目線のゲームをしているプレーヤーをイメージすると解りやすいかと思います。
自分目線で撮影する場合、カメラを「ヘルメットに取り付ける」、「胸に取り付ける」の二種類ありますが、それぞれの映像で違いや特徴についてご紹介します。
ヘッドマウント(頭)+GoPro11
白馬岩岳スノーフィールド・サウスコース
私はヘルメットが嫌いなので、ビーニーの上にヘッドマウントを付け、撮影しました。
目線は進行方向を向いているので、カメラのブレが少なく、北アルプスの景色も入れる事ができました。
撮影中、段差に引っ掛かりこけてしまいました・・・
ゴーグルの上にヘッドマウントを付ける事で角度調節もしやすく、転んでも外れる事も無かったので以外にしっかりとホールドされています。
チェストマウント+GoPro11
白馬岩岳スノーフィールド・viewDコース
ハーネスを付けて、胸にカメラを取り付け撮影したチェストマウントの映像です。
ターンを切ると、胸が進行方向に向くので、カメラが左右に振れますが、その分自分の影が映ったり、上下の動きも加わる事で臨場感のある映像になります。
白馬岩岳スノーフィールド・viewBコース
ツリーランやパウダーを滑る時、木を避けながら進み、板で雪が舞いあがりより臨場感のある映像が撮影できます。
サーフマウント+GoPro11
青木湖
SUPの板の先端にGoProを取り付けて撮影、湖面から見ているような視点での映像が撮影できます。
カメラを上に向ければ、板の上で寝そべって空を見上げている様な映像も撮影できます。
GoProを購入する場合、公式HPから購入すると最も安く買えると思います。
今回はGoProを使って自分目線で撮影した映像をご紹介しました。
臨場感があり自分の目で見ている様な映像が撮影できる「チェストマウント」、「ヘッドマウント」での撮影、試してみてはいかがでしょうか?