長野県白馬村・大町市の隣、小川村にある「小川天文台」。北アルプスを一望できる撮影スポットとしても知られています。
1月中旬の晴れた朝、小川天文台へ撮影に行ってきました。
小川天文台：MAP
長野市と白馬村方面を繋ぐ国道31号線から北に進む（山を登る）み、鬼無里へ下る手前にある小川天文台。
山道を登る途中には、「アルプス展望広場」もありますが、より標高の高い「小川天文台」を目指します。
駐車場に到着し、天文台へと続く階段を上ります。敷地内は雪で覆われていましたが、踏み跡があるので手すりをつかみながら登る事ができました。
天文台の入口付近に到着。ここから北アルプスの山並みを一望できます。
11月に購入した「Nikon Zf」で撮影した北アルプス。
左から「爺ガ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳」と続きます。
右側にあるのが白馬三山「白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳」
展望台の下にある木が伸びてきており、カメラの視界に入ってしまうのが残念・・・
次は望遠レンズで撮るべくカメラを「OM-D E-M10 MarkⅢ」に変更。
「鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳」 五竜岳の武田菱がカッコイイ。
「白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳」 白馬三山も稜線までくっきりと見えました。
「爺ガ岳」 大町市内からもよく見える爺ガ岳。毎日見ている山ですが、離れた所から見ると雰囲気も違って見えます。
「鹿島槍ヶ岳」 二本の槍が渋い鹿島槍。こちらも大町市内から毎日見ている山ですが、いつもは斜めから見ているので、離れた所から正対して見てみると改めてカッコイイ山。
「五竜岳」 先程より大きな武田菱。
「唐松岳」 五竜岳の隣にある唐松岳は白馬村でもよく撮影している山ですが、小川村まで離れると、山の全容がよく見えます。
「不帰ノ嶮：かえらずのけん」 荒々しいキレットも綺麗に見る事ができました。
今回は小川天文台から見た北アルプスをご紹介しました。
晴れた日、特に放射冷却などで冷えた朝は空気が澄んでいて、山の稜線までくっきりと見る事ができます。
長野市からも車で1時間かからない距離で、こんなに綺麗な北アルプスの絶景を見る事ができる素晴らしい撮影ポイントでした。
小川天文台へ来る道の途中、視界が開けた場所からは北アルプスを見る事ができました。
今後も北アルプスの絶景が見える撮影ポイントを探していきたいと思います。
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