白馬岩岳スノーフィールド、3月1日滑走レポート。
今週は月曜から定期的に雪が降り続いていますが、降りが弱くまとまった雪とはならず。
それでも、27日:20㎝、28日:15㎝、程の新雪を楽しむ事ができました。
昨日夜から強めに雪が降り出したので、パウダーを期待してホームゲレンデの「岩岳」へ向かいます。
コースマップ
沢コース
ゴンドラで上に上がると濃いガスで3メートル先も見えないぐらい。
五里霧中、ホワイトアウト状態。
それでも日頃滑っているコース、規制ポールやリフトの支柱を目印にしてなんとか滑って移動します。
前が見えないのでスピードを抑えつつ、非圧雪エリアに入ると底突き無しで30㎝程のパウダーが積もっていました。
久々の30㎝クラスのパウダーでテンションが上がるも、水気を多く含んだ超重い雪の為、抵抗が強くスピードが出ません・・・
ターンを切るとかなり減速となる為、なるべく直線的にスピードを維持しながらリフト乗り場まで降りてきました。
定刻より10分程度遅れて乗車が始まった沢リフト、リフト支柱の滑車の部分から油がポタポタと落ちてくるので、ウェアには黒い水滴が浮かんでいました。
BURTON「ak」を着用している為、水分が染み込むことはなく手で払えば油を弾くことができますが、ゴアテックスではないウェア、水分が染み込む素材のウェアは注意が必要です。
サウスコース
朝一よりガスが薄くなってきましたが、それでも視界は悪い状態。
サウスゲレンデの非圧雪エリアは斜度が緩くスピードが出にくい為、重めの新雪に入るとかなりのブレーキがかかります。
viewコース(クローズ)
1週間以上クローズしていますが、オープンする気はあるのか疑問・・・
下山コース
下山コースを進み、ホワイトリボンへ。
標高が下がると、ガスが抜けてきました。
ターンを切ると底付はするものの、20㎝程度の重い新雪。
上部コースより更に水分を含んでいる?モコモコしたより重い雪で足裏への抵抗が強く滑っているだけで筋力が奪われました。
期待していたコンデションではなかったので、早々に切り上げる事に。
白馬村では「Snow Machine」というイベントが開かれており、今週はいつもよりインバウンド(白人)がかなり多く、今日は90%以上は外国人でした。
リフトを購入する為の長い行列ができており、もはや日本のスキー場とは思えない光景。
イベントは今日までなので来週以降は空いてくるとは思いますが、どうも岩岳スキー場の偉い方々はインバウンドの取り込みに夢中の様。
倒木の危険があるとはいえ対応を行い、メインゲレンデをオープンできるように取り組んでほしいと感じます。
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