長野県大町市にあるヤナバスキー場。2016年から営業休止状態にも関わらず、週末には車が数台停まっているのをよく目にします。
ヤナバスキー場のゲレンデは緩斜面、駐車場からすぐアクセスできる事もあり、スノーシューを履いて散策する人や、バックカントリーのトレーニングに最適の穴場スポットです。
私もバックカントリーへ行く前の足慣らしとして毎年こちらでトレーニングをしています。
1月28日、トレーニングがてらヤナバスキー場へ行ってきました。
大町市から白馬村へ続く148号線、青木湖の反対側に位置しています。
駐車場は除雪が入っており、10台ぐらいが停められるスペースがありました。
日曜ということもあり、駐車場には8台ぐらい車が停められています。
スノーシューを履いた数人組のグループ、家族、バックカントリーをしている人達がいらっしゃいました。
準備を済ませゲレンデから登り始めます。
すでにハイクした人の跡が複数ありますが、トレーニングなので踏み跡には入らず面ツルの所を選んで登っていきます。
序盤は斜度が緩いのでサクサクと進んでいけるので、シーズン前のトレーニングには最適です。
登ってきた所を振り返ると、青木湖が見下ろせます。
晴れた日で雲が無ければここから北アルプスもみることができ景色も抜群。
スノーシューを履いてハイクアップすると、必ず右足の付け根付近が毎回痛み出します・・・
日頃使っていない箇所に負荷がかかる為?毎回同じ所が痛み出すので、初日の今日は無理をせず途中でハイクアップは終了しここから滑り降りることにします。
スノーシューを脱いでブーツで雪を歩くとこれぐらいズボリ(方言)ます。
斜度が緩いのでラインを間違えるとスピードが無くなり止まってしまう程。
スピードを維持しながら、ターンを楽しめるようなラインをイメージして滑り降ります。
滑っている最中も、穴や大きな段差が急に現れる箇所もあるので、気が抜けません。
数日前に降った雪が積もっており、浮遊感を楽しみながら滑り降りることができました。
私の周りでもヤナバスキー場へ来る人は多いのですが、1日に何度も登り返してトレーニングしている人もいるぐらいで、練習には最適の穴場スポットです。
スノーシューを履いて雪原を歩いていると、鳥のさえずりが聞こえ、振り返ると青木湖の絶景を見る事ができ、散策、散歩するだけに来ても十分楽しめる場所です。
スキー場の施設はありますが閉館中でトイレも何もないので、手前のローソンで済ませておきましょう。
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