価格が安い海外製スタッドレスタイヤの実力は?台湾製NANKANG(ナンカン)AW-1の価格・購入レビュー

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国内メーカーと比べると価格が安い海外製のスタッドレスタイヤ。価格は魅力的でも、雪が積もった道やアイスバーンでしっかり走る事ができるのか?不安に感じ、結局国内大手メーカーのスタッドレスを選択していました。

そんな中、シーズンインに向けて初めて海外製のスタッドレスタイヤを購入。

国内メーカーと比べてどのくらい安くなるのか?乗り心地はどうか?
購入レビューをご紹介します。

NANKANG(ナンカン)

今回購入したスタッドレスタイヤは台湾のタイヤメーカーであるNANKANG(ナンカン)社製。

アジアンタイヤメーカーでは中国のGRIPMAX(グリップマックス)、韓国のHANKOOK(ハンコック)、クムホ、NEXEN、台湾のKENDAなどが知られていますが、ナンカンはスタッドレスタイヤを長年製造しており、日本の北海道で走行テストを繰り返し行い、日本の雪に対応できるように開発しているとの事。

日本での使用に関して十分な性能、安心感があるとの口コミが多い事もあり、NANKANGに決めました。

NANKANG AW-1(台湾)2024年製 86,000円→68,544円(実質金額)

今住んでいる場所にタイヤを置くスペースが無い為、ヤフーショッピングで購入し、送料無料で実家に送ることにします。

タイヤは18インチですが、スタッドレスタイヤは17インチにサイズダウンして価格を抑える事にします。

215/60R17 :タイヤ幅215mm、扁平率60%、17インチのタイヤ、ホイールが付いた4本セットで各メーカーの価格を調べていきます。

国内メーカー

・グッドイヤー ICE NAVI7
 (おまかせホイール)86,800円

 ・グッドイヤー ICE NAV7
 2024年製(ホットスタッフ エクシーダー)120,610円

・ヨコハマ アイスガード IG60
 2024年製(ホットスタッフ エクシーダー)134,480円

・トーヨータイヤ ウィンタートランパス TX
 (おまかせホイール)89,500円

・ブリヂストン ブリザック VRX2
 (おまかせホイール)136,800円

毎日のようにCMで流れているグッドイヤーの ICE NAVI7、ホイールをおまかせにすると価格が安くなり、86,800円で購入することができます。

一方ホイール指定、2024年製となると価格はあがり120,610円。

ホイールの見た目に興味は無く、安けりゃなんでもいいと思っていたのでICE NAVI7(お任せホイール)を購入しようと思いましたが、タイヤの製造時期の記載が無く、いつ製造されたタイヤなのかが分かりません・・・

スタッドレスタイヤは経年劣化でゴムの弾力性が悪くなるといわれているので、2024年製、もしくは2023年製を購入したいと考えていたので今回は見送る事に。

海外メーカー

・NANKANG AW-1(台湾)
 2024年製(Verthandi PW-S10)86,000円

・GRIPMAX グリップアイスエックス(中国)
 (Weds VELVA SPORT2) 86,680円

・NEXEN WINGUARD ice SUV(韓国)
 (BADX ロクサーニスポーツ RS-10)90,350円

アジアンタイヤメーカーは似たような価格帯、ホイールセットで8万から9万円台で購入できます。

お目当てのNANKANGのホイールセットを発見!
製造時期も記載されており、最新の2024年製。

価格も86,000円で上記の「グッドイヤー ICE NAV72024年製」120,610円と比べると3万5千円程度安くなり、こちらを購入する事に。

・NANKANG AW-1(台湾)
 2024年製(Verthandi PW-S10)86,000円
68,544円

手元にあったクーポンを使用、付与されたポイントを差引くと最終的には68,544円
予想していたよりかなり安く購入する事ができました。

先日、実家に届いたタイヤを近くのイエローハットに持込、タイヤを交換しました。
繁忙期前でタイヤ交換半額券がもらえたのでそれを使い、交換費用は2,200円に抑える事ができました。

今まではディーラーでタイヤ交換・そのままタイヤを預けていたのですが、タイヤを持ち帰る手間はかかりますが、その分費用はかなり安くなりました。

NANKANG AW-1を装着した乗り心地について。

スタッドレスタイヤなので柔らかく、道路に吸い付くような感覚で山道の下山時にはノーマルタイヤよりブレーキがかかるような感覚でした。

うっすら雪が残った道路を走ってみましたが、滑る事も無くしっかりと停まる事もできているので、国産スタッドレスタイヤと比べても何の問題も無いと感じています。

今はまだうっすら降った道でしか走っていないので、本格的な雪道やアイスバーンでの乗り心地についても追加でレビューしたいと思います。

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