2024年12月20日、白馬岩岳スノーフィールドが新ゴンドラとともに営業を開始、これでHAKUBA VALLEY10スキー場が全てオープンとなりました。
新ゴンドラの乗り心地は?昨シーズンまでのゴンドラとの変化は?
先程滑ってきたので、新ゴンドラについてご紹介します。
ゴンドラのスペックについて。
ゴンドラの搬器が10人乗りと大きくなり、全面がガラス張りなので、移動時も北アルプスの絶景を楽しむ事ができました。
音も静かで速度も上がっているので非常に快適です。
また10人乗りですが、スタッフが客を詰め込むことはしていないので、搬器に5、6人乗り込んだら、次の搬器に乗ろうという判断がこちら側でできる点も良かったです。
板は搬器の中に持ち込む為、ボードカバーを付ける必要があります。
ゴンドラ乗り場は昨シーズンまでは2階からでしたが、新ゴンドラは地上からリフトに乗る様な感覚で乗車できました。
本日は放射冷却で冷え込み、白馬村に入ると車の外気温は-14℃。
ゴンドラからも綺麗に北アルプスが見えました。
ゴンドラ降り場は、よりセンターハウス寄りに移動。
全面ガラス張り、地上からの乗り込み、静かで早い、乗り心地が快適な新ゴンドラ、ホームゲレンデとしてこれからもお世話になります。
今日が今シーズンの初滑り、最初の1本目は下まで滑り降りました。
標高の低い岩岳で営業開始日に下山コースが滑れるのは稀、ゲレンデ中腹には新雪も残っておりプチパウダーも楽しめました。
ゴンドラ乗り場の上、ゲレンデ下部はまだまだ雪が薄い為、地表の凸凹を雪で埋め切れていない為、かなり起伏があり滑りにくい状況でした。
1本目を滑った時点で石や土の露出箇所もあるので、注意が必要です。
オープンしているコースは半分程度。クローズしているコースはロープが張られていますが、インバウンドがどんどん無視してクローズコースに入り、パウダーに奇声を上げて楽しんでいました・・・
客層を見ると、8、9割は外国人。ゴンドラ、リフトに乗っても、日本人と一緒になる事はありませんでした。
グリーンシーズンの方が来場者数が多いスキー場の岩岳、オープン初日にも関わらず、ノンスキーヤーもたくさん来場していました。
マウンテンハーバーの隣にはティピテントが立てられており、そこでピザや焼きマシュマロなどが楽しめるそうです。
その他にも、雪の中にあるベンチがあったり、巨大ブランコ、マウンテンハーバーなど、ノンスキーヤーでも十分楽しめるアクティビティを初日から準備している点も流石だなと感じます。
マウンテンハーバーから見る北アルプス・白馬三山。
北アルプスをバックに写真を撮る為の行列ができており、人気の高さが伺えます。
新ゴンドラ・オープン初日の滑走レビューをご紹介しました。
新ゴンドラは快適、コース下部はまだまだ雪が薄いので、今週の寒波に期待したいと思います。
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