
長野県白馬村にある白馬岩岳スノーフィールド。スキー場でありながら冬より夏(グリーンシーズン)の方が来場者が多く、一般の観光客でも楽しめるアクティビティが用意されています。
今シーズンからリニューアルされたゴンドラに乗って山頂へ行くと、北アルプスの絶景が広がるオープンテラスのカフェ「マウンテンハーバー」、「チャバティ⽩⾺」、巨大ブランコ、ドッグラン、ソリゲレンデ、バギークルーズなど、様々なアクティビティを楽しむ事ができます。

シーズン券を購入し週の半分以上は白馬岩岳で滑っていますが、平日は7~8割は外国人というぐらいインバウンドが多く、ウェアを着ていないノンスキーヤーもたくさん訪れています。
観光客のお目当ては北アルプスの絶景を楽しむ事ができる「マウンテンハーバー」、どのような景色が見られるのか?今朝撮影した写真でご紹介します。
ゴンドラに乗って山頂に到着。ゲレンデを横切ってマウンテンハーバーへ移動します。


途中の林の中には、かまくら、ソリゲレンデ、ドッグラン、ティピテントが常設されており、ノンスキーヤーでも楽しめるアクティビティが揃っています。

森の中を移動すると、空中にせり出すように建てられたマウンテンハーバーの入口に到着。


カフェの室内からも北アルプスが見えますが、オープンテラスから見る北アルプスは格別。

北アルプス白馬三山が目の前に現れます。
左から白馬鑓ヶ岳:標高2,903m、杓子岳:標高2,812m、 白馬岳:標高2,932m。

左方面には、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、その手前にあるのが八方尾根スキー場が見えます。

空中にせり出した撮影スポットには撮影待ちが発生、今朝はウェディングフォトを撮影しているカップルも。

八方尾根スキー場と奥に見える五竜岳。八方尾根の稜線上には、バックカントリーに行く人の姿も見えました。

今シーズンは雪の日や曇り空が多く、今日みたいに晴れて北アルプスに雲がかかっていないのは数えるぐらい。
山の天候は変わりやすいので、朝一は晴れてくっきり見えていた北アルプスが、2時間後には雲に隠れてしまうことも多々あるので注意が必要です。
マウンテンハーバーの下には、人気の巨大ブランコ。アルプスのハイジの曲がかかっている間、ブランコに乗る事ができます。

週末は待ち時間が発生、大人の利用も多い様です。

枝に雪玉が。

コース外を滑走しているラインが残っていますが、岩岳は北アルプスが見えるコースが多く、絶景を見ながら滑る事ができます。

週末ということもあり、ゲレンデには多くの人が。
10時過ぎ、駐車場は満車に近く、入口の道路は渋滞が発生していました。岩岳は大きな駐車場がないので、週末は特に早めに到着する方がオススメです。
スキー・スノーボードをしないノンスキーヤー、観光だけでも楽しめるスキー場・白馬岩岳スノーフィールド。
北アルプスの絶景を見るだけでも楽しめるスキー場です。
※撮影カメラ Nikon Zf



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