ストックフォト・シャッターストックを始めて10カ月が経過、初めての売上・報酬が入金されました。報酬は直接銀行振込みはしてもらえないので、オンライン決済サービス利用して受け取ります。
今回はオンライン決済サービスの「PayPal」を利用しました。受け取った報酬を銀行口座へ振替る方法や手順についてご紹介します。
ニコン Z f ボディ
まずはPayPal（ペイパル）とは何？という人も多いと思いますが、オンライン決済サービスの一種です。
クレジットカードやデビットカード、銀行口座から支払いができ、個人間での送金・集金や海外送金にも利用できます。
シャッターストックやアドビストックなど海外のストックフォトサービスを利用した場合、自分の銀行口座へ直接振り込んではくれません。その為、オンライン決済サービスを経由・利用して銀行口座への振替が必要になります。
シャッターストックではPayPalの他にも、Payoneer、Skrillなどを利用して振替ができますが、今回はPayPalでの振替方法についてご紹介します。
報酬を受け取る前に、「W-8BEN納税申告」の手続きを済ませておきましょう。
W-8BEN納税申告は、日本居住者がアメリカで発生した売上を受け取る場合、日本の税制が適用され、それを証明する手続きが必要となり、この手続きを行わないと報酬が受け取れません。
こちらの記事を参考に手続きを行いました。
シャッターストックでは最低支払い額（25$）を超えると自動的に報酬が支払われる仕組みになっています。
2024年3月からシャッターストックを始めたのですが、ちょこちょこ写真がダウンロードされるようになり、年末の時点で報酬が75ドルまで増えていました。
報酬の入金手段、手続きについてはまとまった額が貯まってからでいいかと放置しており、「W-8BEN納税申告」の手続きをしていなかった為、報酬が25ドルを超えていたにもかかわらず入金されないままでした。
報酬も溜まってきたので「W-8BEN納税申告」の手続きを使用かとネットで調べると、英語での手続きでけっこう面倒・・・
先程の記事を見ながら入力すると、完了の連絡が来ました。その後シャッターストックの画面で支払い方法を選択できるようになり、今回は「PayPal」を選択。
すると1月8日、突然シャッターストックから「報酬を支払った」というメールが届きました。
そして、PayPalからもメールが届きました。
支払いに必要な手続きを怠っていた為、最低支払い額（25$）を超えても入金されないままの75ドルの報酬が、今回支払われた様です。
シャッターストックからPayPalに報酬が支払われた事は分かりましたが、その次に必要になるのがPayPalから自分の銀行口座へ入金手続き（設定）です。
ネットで調べてみると、PayPalアカウントをビジネスにアップグレードしないと銀行口座への振替ができないとの記事があったのですが、とりあえず銀行の登録をしてみる事に。
銀行の登録はパソコン、スマホのアプリどちらからも可能です。
銀行登録の際にマイナンバーカードを登録する場面が出てきますが、パソコンカメラに向かってカードを斜めに（立体的・厚みの認識）して画像を撮影したのですが、パソコンカメラでは手振れやクリックする際の時差で読み取り感度が悪く何度もエラーとなり一向に進まない・・・
次にスマホのアプリでやってみると、スマホのカメラは画像の読み取りが正確でエラーが出ることなく画像を認識。スマホでやる方がかなり楽です！
マイナンバーカードを登録して、数時間後にPayPalからメールが届き、それから銀行口座を登録することができるようになりました。
銀行を登録し、数時間後。PayPalから登録完了のメールが届きました。
これでようやく一連の登録・設定が終了。
実際に報酬をペイパルから銀行口座へ振替をしてみました。
振替手数料は250円です。
換算レートは152.8円。
報酬で受け取った75.15ドルから手数料を引かれ、最終的な入金額は11,235円。
ペイパルの残高は0となり、銀行口座への入金予定が表示されました。
入金予定日は先ですが、これで銀行口座へ入金されることでしょう。
今回、シャッターストックから初めての報酬支払い、初めてのペイパル利用、銀行口座への振替を行いました。
日本のストックフォト会社なら銀行口座を登録するだけで入金されますが、海外の会社ならではの煩わしさも感じました。
今回はシャッターストックでの報酬受取でしたが、アドビストックもペイパルが利用できるので、次はアドビストックの報酬を振替予定です。
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