23-24のスノーボードは3月末で一旦シーズンアウト、滑走日数は28、今季を振り返りたいと思います。
今シーズンも白馬岩岳スノーフィールドのシーズン券を購入、ホームゲレンデとして滑りに行きました。
hakuba valleyの中でも個人的に一番面白いゲレンデが「岩岳」、シーズン券の購入も4年目となりました。
元々はサラリーマン時代から白馬村には滑りに来ており、いつかここに住んでパウダーを満喫したいと気持ちが高まり、40歳で会社を辞め長野県大町市に移住しました。
移住して6年目、最初の2シーズンは「Hakuba Valley 全山共通シーズン券」で滑っていましたが、10万の価値は無いなと感じそれ以降は岩岳のシーズン券で滑る様になりました。
なぜ「岩岳」なのかというと、ゲレンデでパウダーを楽しむ事ができるスキー場というのが一番の理由です。
純粋にパウダーを楽しむだけなら「コルチナ」、「八方」、「栂池」でもいいのですが、スキー場までの距離、シーズン券の値段、人の多さ、込み具合などを勘案すると自分には「岩岳」がベストな選択肢となりました。
岩岳は非圧雪エリアのコースが豊富で、パウダー競争率が低い事もあり、いい雪が降った時に長い時間パウダーを楽しむ事ができます。
起伏に富んだ地形を活かしたコースが多く、フリーランも楽しめ、ゲレンデからは北アルプスの絶景を眺める事ができ、マウンテンハーバーなどの施設も楽しめます。
シーズン券は早割で39,800円と格安。シーズン券購入者はリピート割となり、更に安く34,800円。
ハクババレー近隣のスキー場の早割価格がこちら。
・コルチナ/乗鞍:46,000円
・栂池高原:47,000円
・八方尾根:77,000円
・五竜/47:58,000円
・さのさか:45,000円
ハクババレーのスキー場と比較しても安く、コスパが高く岩岳を選ぶ理由の一つです。
岩岳の営業期間は、12月23日~3月24日と規模の割には営業期間が短め。冬よりお客さんが多いグリーンシーズンの営業日を増やしたいという運営側の意図が見えます。
グリーンシーズンの方がランニングコストも抑えられ利益率も高いのではないかと思いますが、スキー場としての運営にも力を入れて欲しいと度々感じる所も多いのが残念ではあります・・・
12月
今シーズンは12月になってもまとまった雪が降らず、シーズン当初はなかなかモチベーションが上がらず・・・
12月8日 シーズンイン 爺ガ岳①
12月25日 岩岳②
12月28日 岩岳③
1月
1月に入り、今シーズン最初のパウダーを滑る事ができたのが3連休最終日の8日でした。この頃はまだ積雪が少なかった為フルオープンにさえなっていない状況。
1月中旬あたりから寒波が到来し、まとまった雪が降ったと思えば気温が上昇し雨が降るという、気候が安定しない月となりました。
1月5日 岩岳④
1月8日 岩岳⑤
1月14日 岩岳⑥
1月16日 岩岳⑦
1月25日 岩岳⑧
1月28日 旧ヤナバスキー場 BCトレーニング⑨
1月29日 岩岳⑩
2月
2月に入っても雨が降ったり雪が降らなかったりと、モチベーションが上がらない日々が続き、北アルプスの撮影・素材撮りの為にスキー場へ行っていただけでした。
このままシーズンが終わっていくだろうと感じていた2月下旬、一気に寒の戻り?本来の冬が遅れてやってきました。
連日の大雪で、3月頭にかけては毎日パウダーが楽しめるという、季節が1ヶ月遅れてやってきたような天候となりました。
2月6日 岩岳⑪
2月8日 岩岳⑫
2月13日 岩岳⑬
2月17日 岩岳⑭
2月26日 岩岳⑮
2月27日 岩岳⑯
2月28日 岩岳⑰
2月29日 岩岳⑱
3月
2月下旬から3月上旬にかけては定期的に雪が降り、ゲレンデコンデションはトップシーズン並みに。それ以降も何度か大雪となる日もあり、結果的にシーズン終盤の3月が一番パウダーを滑る事が出来ました。
3月1日 岩岳⑲
3月2日 岩岳⑳
3月5日 岩岳㉑
3月6日 岩岳㉒
3月10日 岩岳㉓
3月11日 岩岳㉔
3月14日 岩岳㉕
3月15日 岩岳㉖
3月21日 岩岳㉗
3月22日 岩岳㉘
今シーズンは12月~2月中旬までは雪が少なく雨が降るなど、モチベーションが上がらない状況が続きましたが、2月下旬から3月下旬にかけては最高に楽しめるコンデションとなりました。
遅れてきたトップシーズン、もっと早めに来てくれれば良かったのですが結果的には満足のいくシーズンとなりました。
来シーズンは12月からしっかり雪が降る事を期待して、シーズンインを待ちたいと思います。
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